珈琲 -淹れ方-

珈琲の入れ方の種類について、自分にあった淹れ方に出会えるといいですよね。気分やロケーションでも淹れ方にこだわれば味わい深く感じちゃいますよね。皆さんは、淹れ方にこだわりってありますか?

  • ペーパードリップ:紙製のフィルターにコーヒー粉を入れて、上からお湯を注ぐ淹れ方です。コーヒー粉とお湯の接触時間を調節することで、酸味や苦味のバランスを変えることができます。コーヒー粉は中細挽きがおすすめです。
  • ネルドリップ:起毛した織物であるフランネルで作られたフィルターを使う淹れ方です。フランネルはコーヒーの油分を吸収しないので、コクや香りが豊かになります。コーヒー粉は中挽きから粗挽きがおすすめです。
  • インスタントコーヒー:抽出したコーヒー液を乾燥させて粉末状にしたものです。お湯や水に溶かすだけでコーヒーができます。手軽に飲めるのがメリットですが、コーヒーの風味や味わいは劣ります。
  • フレンチプレス:ポット型の抽出器具で、中にある金属製のフィルターでコーヒー粉を押し下げる淹れ方です。コーヒー粉とお湯が長く接触するので、コーヒーの成分がしっかりと抽出されます。コーヒー粉は粗挽きがおすすめです。
  • エアロプレス:円筒型の抽出器具で、空気の圧力を利用してコーヒーを抽出する淹れ方です。短時間で濃厚でクリアなコーヒーができます。コーヒー粉の挽き方は、抽出時間や好みによって変えることができます。
  • サイフォン:二つのガラス球で構成された抽出器具で、熱と冷却による気圧の変化を利用してコーヒーを抽出する淹れ方です。コーヒー粉とお湯の温度が一定に保たれるので、コーヒーの風味や香りが引き出されます。コーヒー粉は中挽きがおすすめです。
  • ウォータードリップ:水や冷たいお湯でコーヒーを抽出する淹れ方です。長時間かけてゆっくりと抽出するので、まろやかで苦味の少ないコーヒーになります。コーヒー粉は粗挽きがおすすめです。
  • パーコレーター:ポット型の抽出器具で、中にある金属製の筒にコーヒー粉を入れて、お湯を循環させる淹れ方です。コーヒー粉とお湯が何度も接触するので、濃くて苦いコーヒーになります。コーヒー粉は中細挽きがおすすめです。
  • エスプレッソ:エスプレッソマシンと呼ばれる専用の器具で、高圧のお湯をコーヒー粉に通して抽出する淹れ方です。短時間で濃縮されたコーヒーができます。コーヒー粉は極細挽きがおすすめです。
  • モカポット:金属製のポット型の抽出器具で、中にある金属製のフィルターにコーヒー粉を入れて、お湯を加熱して抽出する淹れ方です。エスプレッソに似た濃厚なコーヒーができます。コーヒー粉は細挽きがおすすめです